安心の耐震施工

SEISMIC

地震に負けない、今村石材の耐震施工

お墓は、故人が眠る大切な「家」です。一般住宅に地震対策を施すのと同じように、お墓の地震対策も当たり前のものであると考えます。特に2016年にわたしたちを襲った熊本地震を受け、その重要性はより高いものとなりました。当社では、基礎工事の段階から強固な施工を行うことで、地震に耐える強いお墓づくりを標準施工としてご提供しております。

基礎

鉄筋を二重に配置した地震に強い工法です。

“基礎”とは、お墓の重量を支え安定させるために設ける構造のことです。基礎には等間隔で鉄筋を配置し、コンクリートの強度を強くするのが、当社の基礎施工では、この鉄筋を二重に配置することで、更に強固な基礎作りを実現しています。

木の葉

石と石とを強固に繋ぎ止める「木の葉」技法。

“木の葉”は、石材同士の結合・補強・耐震用として用いられるステンレス製の継板です。石材用弾性接着剤を併用し施工することで、更に強固なお墓となります。

軸棒

複数のステンレス棒で石と石を繋ぎます。

墓石同士の接合には、錆に強いステンレス金具を使用し、お墓の耐久性とメンテナンス性を維持します。

熊本地震後、わたし達は倒壊した沢山のお墓を目の当たりにしてきました。家と同様、お墓もまたしっかりとした基礎と骨組みが大切です。熊本は、大きな地震は来ない地域だと言われていました。しかし、自然に絶対はありません。大きな地震がいつ発生するか分からない日本に住む以上、その被害を最小限に抑えられるお墓造りを追求したい。その想いを胸に、日々より強固な施工を考案して参ります。